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韓国SKCと三井化学 ポリウレタン合弁会社発足
作成日
2015.07.03

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国の化学メーカーのSKCが1日、三井化学との折半出資で合弁会社を設立したと発表した。

両社は昨年12月に、双方のポリウレタン材料事業を統合した合弁会社の設立に合意した。

新会社Mitsui Chemicals & SKC Polyurethanes Inc.(MCNS)はソウルに本社を置く。双方から共同CEO(最高経営責任者)を出した。事業の統合により、9カ国15カ所の生産拠点を運営することになる。年間生産能力はポリオール28万トン、MDI20万トン、TDI12万トン、システム製品12万トンの合計72万トン。

ポリウレタンは自動車の内装材、冷蔵庫や船舶用の断熱材、建築資材、合成樹脂などに用いられる産業用の基礎原料で、市場はアジアを中心に年5~7%の成長が予想される。

新会社はポリウレタン事業に必要な製品をすべてそろえており、トータルソリューションの提供が可能だ。技術力もさらに向上すると見込まれる。

SKCの鄭基鳳(チョン・ギボン)社長は「世界の化学産業の変動性と不透明性が拡大する中、事業ポートフォリオなどの構造的な変化と革新に向け合弁を推進した」と説明。新会社がポリウレタンの世界トップに成長できるよう支援を惜しまないと話した。

mgk1202@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.07.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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