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韓国・ベトナム、FTAの迅速な批准などで協議
作成日
2015.07.14


韓国とベトナムの両政府は14日、自由貿易協定(FTA)の批准など両国間の経済懸案をめぐって協議を行う。

12日韓国外交部によると、同部のイ・テホ経済外交調整官とベトナム企画投資部のNguyen Chi Dung次官などはソウル鍾路区の外交部庁舎で14日、「第14次韓国・ベトナム経済共同委員会」を開催する。

韓国政府は同委員会で、▲韓国・ベトナムFTAの迅速な批准・発効、▲韓国企業のベトナムインフラ建設事業の受注、▲韓国金融企業のベトナム進出、▲進出企業の困りごと解決などについて提案する計画だ。

さらに先月19日の「第1次韓国・ベトナム金融協力調整委員会」で合意した、交通・エネルギーインフラ協力事業計画の履行を促し、ベトナムに進出した韓国金融企業(ウリィ・釜山・農協銀行)の法人・支店許認可に対する協力も呼びかける。

外交部は「韓国は昨年日本を抜いて、ベトナムへの最大投資国となった」とした上で、「ASEAN諸国の中ではシンガポールに続いて2番目に、昨年12月ベトナムとのFTA交渉が妥結し、今年5月5日に正式署名を行うことで、今後貿易・投資での両国間の協力はさらに拡大することが期待される」と話した。

外交部によると、韓国・ベトナム間の貿易額は1992年の4億9300万ドルから、昨年は303億ドルへと約61倍に急増した。韓国はベトナムへの最大の投資国だ。昨年の投資額は21億ドルで、これまでの累積投資額は189億ドルに上る。

両国間のFTAは5月5日に正式署名を行って以来、国会での批准同意の手続きが進んでいる。

現在ベトナムには、サムソン電子、LG電子、斗山(トゥサン)重工業、現代重工業、SKエネルギー、GS建設、韓国電力公社、ポスコ、サムソン物産、京南(キョンナム)建設など、約4千社の韓国企業が進出している。



原文記事
出所:ニューシース(2015.07.12)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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