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韓国ベンチャー企業 日本企業の支援で現地市場攻略へ
作成日
2015.08.21

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は18日、ソウル市内の社屋で韓国のスタートアップ企業(起業したばかりの企業)や、日本のベンチャーキャピタル(VC、投資企業)などと「スタートアップグロース・メンター―メンティー協約」を締結した。

「スタートアップグロース」は海外のグローバル企業と韓国のスタートアップ企業をつないで、海外での起業をサポートする事業。

同日の締結式では日本のサイバーエージェント・ベンチャーズ・コリアが韓国の11社のメンター(助言者)となった。

日本のVCは2カ月間、韓国のスタートアップ企業に対し日本市場に合ったビジネスモデルやマーケティングなどを含む戦略を提供する。

また、コンサルティングなどを手掛けるデロイトトーマツグループの系列社、トーマツベンチャーサポート(東京)が日本市場向けの投資説明会の開催方法を教育する。

KOTRAは10月に東京で投資誘致のため1対1の商談会を開催し、スタートアップ企業の実戦マーケティングを支援する。

昨年の日本企業の起業投資額は計1154億円で2008年以降、初めて1000億円を突破した。

スタートアップ企業1社当たりの資金調達額も前年比1.8倍増の7520万円を記録するなど、ベンチャーブームが起こっている。

KOTRAは「かつて、米国や欧州など起業先進国に集中していたスタートアップ企業の海外進出支援事業をアジアの有望市場に拡大していかなければならない時期に来ている」と説明した。

sjp@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.08.18)

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