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韓国政府、ICT産業の育成・融合拡大に1兆9千億ウォンを投入
作成日
2015.09.07

韓国政府は来年、情報通信技術(ICT)関連の9の戦略事業と10分野での融合活性化に1兆9千億ウォンを投入する。

平昌冬季五輪の開催地域に第5世代移動通信(5G)インフラの試験的構築を推進し、ソウル市上岩洞一帯を産学研協業のための「実感コンテンツクラスター」(仮称)として造成する。

未来創造科学部は1日、政府レベルの来年度ICT・融合政策の主な課題が盛り込まれた「2016年情報通信の振興・融合活性化に向けた実行計画」を関係省庁が共同でまとめ、情報通信戦略委員会が確定したと明らかにした。

政府はまず、5G移動通信、モノのインターネット(IoT)、ソフトウェア、情報セキュリティ、UHD、スマートデバイス、クラウド、ビッグデータ、デジタルコンテンツの9の戦略事業を育成することにした。各産業の成長段階や投資規模などを考慮し、品目別に技術開発、初期市場創出など差別化された政策目標を設定して、積極的に実行する計画だ。

世界初の5G技術デモンストレーションのため、平昌冬季オリンピック開催地域に5G関連インフラを試験的に構築する。今年下半期の完成を予定している釜山、大邱のIoT実証団地を活用し、中小企業がIoT商品をテスト・検証できるようにする予定だ。

超高画質放送(UHD)産業の発展に向けて放送方式を決定し、官民共同のUHDファンド(来年110億ウォン以上)も拡大する。

また政府は、医療、交通、文化・観光、エネルギー、スマートホーム、都市、金融など、10の分野におけるICT融合活性化に集中する計画だ。

特にICTが成長できるインフラを整えるため、ギガ(Giga)インターネットのカバレッジを来年70%に拡大し、グローバルスタンダード(HTML5)に基づくインターネット環境の構築に取り組むとしている。


原文記事
出所:ニューシース(2015.09.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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