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聨合ニュースによると、
関税庁が17日に発表した「上半期のFTA発効国との貿易動向」によると、今年上半期にFTA発効国との貿易は6.6%減少した。
FTAが発効していない国との貿易が12.7%縮小したことに比べれば、FTA発効国との貿易減少幅はその半分程度に止まっている。
今年上半期の全体貿易の減少幅は10.2%だ。
FTA発効国との貿易が全体貿易に占める割合は43.5%で、2010年の14.7%に比べれば、5年間で3倍に拡大している。
輸出は前年同期比で5.1%減少している中、FTA発効国向けは3.5%減、未発効国向けは6.4%減となった。
昨年より15.6%縮小した輸入の場合も、FTA発効国からの輸入は10.3%減、未発効国からの輸入は18.9%減となった。
特にFTA発効国との輸出入において、FTA特恵関税品目の輸出入の減少幅(輸出2.9%、輸入5.0%)が非特恵関税品目(輸出3.8%、輸入17.3%)より小さかった。
FTA特恵関税品目のうち、FTAを活用して輸出した割合は全体の71.3%と、前年同期(69.2%)比で2.1%増となった。
FTA協定別に見ると、ペルーが89.8%、欧州連合(EU)が86.7%、欧州自由貿易連合(EFTA)が81.0%、米国が78.8%と、高い輸出活用率を示した。
一方、輸入活用率は68.2%と、前年比0.2%増に止まった。
lkbin@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2015.09.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。