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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国の企画財政部と韓国銀行（中央銀行）は５日、崔ギョン煥（チェ・ギョンファン）経済副首相兼企画財政部長官と李柱烈（イ・ジュヨル）韓国銀行総裁が７～１０日に２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議と国際通貨基金（ＩＭＦ）・世界銀行の年次総会に出席するためペルー・リマを訪問し、８日に韓中日の財務相と中央銀行総裁が会合を開くと発表した。３カ国による同会合は５月にアゼルバイジャンの首都バクーで開かれて以来、５カ月ぶり。

３カ国はマクロ経済や金融市場の動向、また政策対応や地域内の協力などについて意見を交換するとみられる。　

同会合後に始まるＧ２０財務相・中央銀行総裁会議では最近の世界経済の状況や政策協力などが議論され、多国籍企業による課税逃れに対応する方策も確定する予定だ。

同会議で崔副首相は課税逃れ対策を各国が実行し、デジタル経済の拡大など経済環境の変化に合わせ、今後も国際課税改革を持続的に推進するよう提案する計画だ。

１０日に開かれる世界銀行の開発委員会では同行のキム総裁や２５カ国・地域の財務相・中央銀行総裁らが、２０３０年までに貧困や飢餓の撲滅を目指す「持続可能な開発のための２０３０アジェンダ（ＳＤＧｓ）」のための共同宣言文を発表する。　

開発委員会で崔副首相は中国が主導して創設するアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）との協力強化を強調する一方、途上国から先進国に発展した韓国の開発経験を積極的に活用するよう提案するという。

崔副首相は会議期間中、キム総裁やルー米財務長官と会談し、経済協力策について協議する。

yugiri@yna.co.kr

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