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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】キム・ヨンヒョン記者＝韓国経済が深刻な輸出低迷に陥っている中、ベンチャー企業は対ベトナム・対米国輸出に支えられ、好調に推移していることがわかった。

12日韓国貿易協会によると、今年1～9月の韓国ベンチャー企業の輸出額は126億3400万ドルと、昨年同期より4.5％増加した。

同期間、韓国の全体輸出額が前年比6.6％減の3968億6800万ドルに止まったことを考慮すると、目立つ成果といえる。

これを受け、全体企業輸出額に占めるベンチャー企業の割合も9月まで3.0%を記録し、前年同期の2.0％から大幅に上昇した。

ベンチャー企業の輸出の伸び率は、2011～2013年には全体企業平均を下回っていたが、昨年追い越した。昨年の全体企業の輸出の伸び率は2.3％に止まったのに対し、ベンチャー企業は9.5％を記録した。

今年もベンチャー企業の輸出が好調を維持しているのは、対米国・対ベトナム輸出が増加しているためと見られる。

今年1～9月のベンチャー企業の対米輸出額は16億4800万ドルと11.0%増加し、対ベトナム輸出額は12億1900万ドルと67.6％も急増した。

米国は全般的な景気回復に伴って韓国企業の輸出も増加し、ベトナムの場合は電子・繊維など韓国企業の現地生産工場に納品されるIT部品・設備などの輸出が大きく伸びたものと見られる。

対中国輸出は1.3％、対香港は1.5％、対台湾は30.7％それぞれ増加した。

同期間、韓国全体企業の対米国輸出は2.9％増、対ベトナム輸出は 29.8％増となった。

品目別では前年比10.5％増の8億8000万ドルを記録した半導体がベンチャー企業の輸出を牽引した。無線通信機器は7億3200万ドルと8.6％増加し、計測・制御・分析機器の場合も6億9200万ドルと42.2％急増した。

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