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聨合ニュースによると、
【ソウル聯合ニュース】今年上半期における韓国の情報通信技術(ICT)貿易収支黒字額が経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかで1位となった。情報通信技術振興センターが2日に発表した資料により明らかになった。
同資料によると、今年上半期(1~6月)の韓国のICT貿易収支は409億ドル(約5兆332億円)の黒字で、OECD加盟国で最も多く、2位のドイツ(64億2000万ドル)の6.3倍だった。
オランダは35億7000万ドルの黒字、日本は23億4000万ドルの黒字、米国は1011億3000万ドルの赤字だった。
ただ、韓国の黒字額は中国(1276億6000千万ドル)に比べ、3分の1程度だった。
韓国がOECD加盟国のなかで1位になったのは、世界的に市場が縮小しつつあるなかで相対的に輸出が好調だったためとみられる。
今年上半期のOCED加盟国全体のICT輸出は前年同期比5.9%減少した。一方、韓国は0.5%増加した。米国は1.1%減、日本は6.7%減、ドイツは10.9%減となった。
情報通信技術振興センターは「今年の世界のICT市場規模が5.5%縮小すると予想されたなかで、わが国が相対的に良好な輸出実績をおさめていると評価できる」とコメントした。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2015.12.02)