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「先端素材技術の世界トップ4入りを目指す」 来年100億ウォン投入へ
作成日
2015.12.08

聨合ニュースによると、

産業通商資源部、先端素材加工システム国際フォーラムを開催

【ソウル聯合ニュース】イ・ボンジュン記者=産業通商資源部はソウル良才洞のザ・ケイソウルホテルで8日、先端素材加工システム開発事業の成果を高めるための先端素材加工システム国際フォーラムを開催した。

同日のフォーラムは「2020年先端素材加工システム技術の世界トップ4入り」を目指し、国内外の技術専門家が一堂に会して、世界トップレベルの製造技術確保に向けた技術交流の時間を設けるために開催された。

また、先端素材分野の韓国企業の新しいビジネスチャンス拡大や海外進出をサポートするための討論会・懇談会も並行して行われた。

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やチタン、インコネル、コンパクト黒鉛鋳鉄(CGI)、サファイアガラスなどの先端素材は軽く、高温によく耐える上、磨耗・腐食に強い性質を持っているため、航空宇宙、自動車、ディスプレイなどの高付加価値産業へ適用が広がっている。

午前のセッションでは産業エンジンプロジェクトの現況に関する発表が行われ、現在技術開発を進めている主要機関がこれまでの成果を共有した。

午後のセッションでは米ミシガン大学のPatrick Kwon教授が基調講演を行い、「先端素材の切削加工における工具摩耗の形成」に関する先進技術の動向について紹介した。

産業通商資源部は先端素材加工機械産業の市場拡大に対応するため、今年7月CFRP、チタンなどの特殊金属、サファイアガラスの3種類の先端素材を加工できる「先端素材加工システム」技術開発事業に着手し、来年100億ウォンを投入する計画だ。

さらに、来年から2020年まで100億ウォンを投じて、先端素材加工システムの量産性検証に向けた「先端素材加工システム技術支援基盤構築事業」を推進し、開発装備の信頼性を確保するほか、関連分野の発展にも取り組む方針だ。

joon@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.12.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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