本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
本格化する全北の農生命産業育成 韓国農業を牽引 
作成日
2017.07.24

聨合ニュースによると、


【全州聯合ニュース】ホン・インチョル記者=アジアを代表するスマート農生命バレーが全北に造成される見通しだ。

文在寅政権の国政運営5ヵ年計画に盛り込まれている「アジアスマート農生命バレー」は、道内にある5大農生命クラスターを集めることから始める。

5大農生命クラスターは食品、種子、ICT農業機械、微生物、先端農業の5つ。

特に、去年竣工した金堤民間育種研究団地(シードバレー)では「金より高い種子」を開発して輸出するいわば「ゴールデンシードプロジェクト」を推進する。

同プロジェクトは民間企業・政府・大学が共同で稲・芋・トウモロコシ・白菜・唐辛子など20種の食料と飼料作物の新種子を開発し、世界市場への輸出を目指す。

世界の種子市場規模は約80兆ウォン、国内市場は1兆ウォンと推定されている。年平均5%ずつ急成長を遂げており、農生命産業を第4次産業革命のブルーオーシャンとして育成しようとする全羅北道の計画に弾みがついた。

アジア種苗など、入居が確定した約20社はモンサント(Monsanto)、シンジェンタ(syngenta)など世界屈指の多国籍種子企業と競い合うことのできる世界レベルの育種研究と種子輸出をリードする企業として育成されていく。

同道は5大クラスターの完成度を高めるためにR&D、企業誘致、人材育成、企業支援サービスの拡充など、クラスターごとの弱い部分を補完できる課題の発掘に乗り出した。

同道はアジア農生命バレーが完成されれば、8兆4千億ウォンの経済効果と5万人の雇用創出、2兆7千億ウォンの付加価値が生まれると期待している。

アジア農生命バレーは広大なセマングム地区と農生命の研究開発機関が集積された全北革新都市と連携し、ICT技術を取り入れられるかが重要だ。

ichong@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.07.19)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報