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2017年の半導体市場 売上高16%増の見通し
作成日
2017.08.09

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】イ・スンガン記者=2017年の世界の半導体市場の売上高はメモリ製品への需要増加による値上がりにより、7年で初めて2桁成長を遂げると見込まれた。

市場調査会社のIC Insightsは3日の報告書で「今年、世界の半導体市場の売上高は前年比16%増になると見込まれる」とし、「これはDRAM・NANDフラッシュメモリの売上が予想を上回る伸びを見せたことによるもの」と述べた。

実際、2017年のDRAM市場の売上高は前年比55%増、NANDフラッシュは35%増になると見通された。

DRAMとNANDフラッシュを除く半導体市場の成長率の見通しが前年と同じ6%であることを考えれば、市場の成長を両製品が牽引したと言える。

IC Insightsは今年の成長率を年初に5%と見積もったが、3月になって11%に上方修正。今回再び修正した。

報告書は「世界の半導体市場の売上高が二桁の増加率を示しているのは、最悪の不況を経験した直後の2010年(33%)以降7年ぶりのことであり、2000年以降では5回目のことだ」とし、「メモリ市場の売上高が急増しているのは出荷量の増加というより単価の値上がりによるものだ」と説明した。

市場調査会社IHS Markitによると、今年1-3月期ベースのDRAM市場のシェアはサムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ44%と28%で1位と2位を占め、NANDフラッシュはサムスン電子(36.7%)が1位、SKハイニックス(11.4%)は東芝(17.2%)とウェスタン・デジタル(15.5%)に続き4位となった。

humane@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.08.03)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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