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流通業界 東南アジアと中東をターゲットに 
作成日
2017.08.16

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】ガン・ジョンフン記者=流通業界が東南アジアと中東などの新市場進出を加速化している。

国内市場の飽和と規制強化、中国のサードミサイルへの報復措置などにより苦戦を強いられている中、新たな突破口を見出そうとしているわけだ。

最近では現地の流通ネットワークに製品を供給したり、現地企業とフランチャイズ契約を結んでブランドと運営ノウハウを伝授するといった間接進出方法が増えている。

10日、業界によると、中国市場からの撤退を宣言した「emart」は、東南アジアへの輸出と直接進出を平行して行っている。

同社はベトナムをラオス、インドネシア、カンボジアなどに進出するための拠点とする考えだ。

サード問題で中国でピンチを迎えている「ロッテマート」も東南アジアへの進出と輸出に積極的だ。今年は輸出国を従来のアメリカ、カナダなどの6カ国からシンガポール、台湾などの30カ国に多角化し、品目も300個に拡大する。

コンビニ業界も海外進出に乗り出している。

GS25を運営する「GSリテール」はベトナムのSONKIMグループとジョイントベンチャーを設立する契約を結んだ。

同社はベトナムを足がかりにカンボジア、中国などにも進出する計画だ。

CUを運営する「BGFリテール」は最近、イラン進出計画を打ち出した。同社はイランの「Entekhap Investment Development Group」とマスターフランチャイズ契約を締結。

現地でのビジネスリスクや投資費用に対する負担は最小限に抑え、持続的なロイヤルティを期待できるマスターフランチャイズ契約を結ぶことにしたと同社は説明した。

流通業界の関係者は「消費の冷え込みと成長鈍化、各種の規制により苦戦している業界が、新市場の開拓に乗り出している」とし、「現地企業はもちろん、グローバル企業と激しい競争を強いられ、リスクも大きいため、最近では直接進出よりフランチャイズ契約や輸出の割合が増えてきている」と話した。

double@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.08.10)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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