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聨合ニュースによると、
アルミニウム-空気電池は、アルミを空気中の酸素と結合して電気を発生させるバッテリーのこと。
最近、ウェアラブル機器やIoTなどのIT機器が増えたことでフレキシブルバッテリーへの需要も急増しているが、曲がりやねじり、伸びなどに同時に耐えられるバッテリー開発には限界があった。
特に、変形しすぎると性能が落ちたり爆発の危険性がある。
研究チームは紙に炭素複合体の溶液をコーティングし、曲げられるバッテリーの両極を製作した。
特に、陰極にはリチウムより安価で爆発の危険性のないアルミを適用し、安全性を高めた。
研究チームが開発したバッテリーは、0.6Vの電圧と1g当たり128mAhの容量であるため、変形しても性能が落ちなかった。
特に、伝導率の高いヒンジでいくつかのバッテリーを連結させ、電池の出力を高めた。
ウェアラブルデバイスなど、柔軟性が求められる電子機器に適用できると期待されている。
今回の研究は科学技術情報通信部・韓国研究財団・基礎研究支援事業とナノ・素材技術開発事業の支援を受けて行われた。研究成果は国際学術誌「Advanced Functional Materials」の今月行の表紙に載せられた。
jyoung@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2017.09.04)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。