本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
京畿道 フィンランドの掘削工具メーカーから投資誘致 1千万ドル
作成日
2017.09.18

聨合ニュースによると、


【タンペレ聯合ニュース】チェ・チャンフン記者=フィンランドを訪問しているナム・ギョンピル京畿道知事が、穿孔掘削工具の製造メーカー「ロビット(Robit)」から1千万ドルに相当する投資の約束を取り付けた。

ナム知事は15日(現地時間)、フィンランド・タンペレに位置する同社の本社にて、同社の会長、ロビットコリア代表と投資協約を締結した。

協約により、同社は華城長安第2外投企業専用団地の2万1千㎡の敷地に工場を建設し、2019年の初めから稼動をはじめる。工場は同社のアジア・太平洋地域本部としての機能も担う。

今回の投資誘致で94人の直接雇用効果も期待されると京畿道は説明した。

「ロビット」は世界トップ3の穿孔掘削工具製造メーカーで、韓国でも3位のマーケットシェアをもつ。最近には平昌冬季五輪の基盤施設の建設にも関わった。

2011年に江原道東海市に建設した工場が飽和状態になったことで、華城長安第2産団の新設を決めた。

フィンランド企業が京畿道に投資するのは今回が初めてのこと。同道は投資促進の多角化のため、米、日本、ドイツといった主要国以外の北米からの投資誘致に努めてきた。

同社の会長は「華城長安第2産団への投資は、創業以来最大の規模だ」とし、「多くの下請け業者や協力会社とともにタンペレにロビット・クラスターを造成しているが、京畿道にもクラスターが造成されることになり、お互いにウィンウィン関係になればと思う」と話した。

会長はさらにタンペレ工科大学との協力状況について紹介し、京畿道の大学との産学連携も提案した。

chan@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.09.15)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報