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政府 ドローン育成に本腰 中小企業者間競争製品に指定
作成日
2017.10.11

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】パク・ソンジン記者=韓国・中小ベンチャー企業部は、成長可能性の高い無人航空機産業を育成するため、ドローンを「中小企業者間競争製品」に指定すると9日、明らかにした。

競争製品指定制度は、公共機関が同部の長官が指定した物品やサービスを購買する場合、中小企業が生産した製品を購入するよう義務付けた制度だ。同部が3年ごとに品目の指定を行っている。

ドローンは軍事目的や高空の映像・写真の撮影、気象情報の収集、農薬散布、レジャーなどの目的で使われている。

昨年末の韓国のドローン市場規模は332億ウォンだった。中小企業23社と大企業3社がドローンの生産を行っている。

ところが、多国籍企業に出遅れ、韓国企業は販路拡大に苦戦している。

こうした現状を踏まえ、国土交通部はドローン市場の拡大可能性などを考慮し、中小ベンチャー企業部に中小企業者間競争製品への指定を要請した。

同部の関係者は「現在、韓国のドローンメーカーが苦戦を強いられているが、競争製品の指定で販路を開拓しやすくなると、ドローン産業関連の中小企業が大きく成長できるはず」と期待を膨らませた。

sungjinpark@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.10.09)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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