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新再生可能エネルギーで水道水生産=ソウル市
作成日
2017.10.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】イ・テス記者=ソウル市の上水道事業本部は2022年まで34箇所に太陽光発電設備を設置し、水道水で生産する電力の37%を新再生可能エネルギーで賄う計画だと11日明らかにした。

同市は市内のアリス浄水センターと水道事業所の敷地34箇所に10MW級の太陽光発電設備を設置する計画だ。まずは九宜アリス浄水センターの駐車場など10箇所に設置する。

同市は「国費を最大限に活かすが、それでも財源調達が難しい場合には民間投資も併せて推進していく構え」だと説明した。

また、岩寺アリス浄水センターには電気と熱を同時に活用する20MW級の燃料電池を2019年までに設置する。

同市は、設備の設置が終われば2022年からは毎年182GWhの電気を生産できるようになるとみている。182GWhはソウルの水道水を生産するに必要な1年分の電気の37%に相当する。

これに対し、同市は「年に3万8千tの原油輸入代替効果に匹敵する数値だ」とした上で「年間37億ウォンの電気料金削減効果も期待される」と説明した。

同市の上水道事業本部は2009年から市内の浄水センターなどに計1万5169kW(先月ベース)の新再生可能エネルギー設備を普及している。

tsl@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.10.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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