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聨合ニュースによると、
OECDが発表した今年と来年の韓国の成長率見通しは国際通貨基金(IMF)が14日に発表したものと同じ数値だ。
OECDは韓国経済が今年の半導体業界の好況にともなう輸出の好調、企業投資の増加などに後押しされて回復傾向を見せていると分析した。
来年は建設投資の伸びが鈍化するものの、世界経済の回復、拡張的な財政政策などを背景に3%程度の成長を維持すると見通した。
一方で、最低賃金の引き上げにともなう人件費の増加、法人税引き上げによる投資の萎縮、北朝鮮核問題などがリスク要因だとした。
OECDは韓国政府に対し、生産性向上のための財政の役割強化、金融緩和の段階的な縮小、商品市場と労働市場の構造改革を並行させることの必要性などを指摘した。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2017.11.21)