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聨合ニュースによると、
統計庁が2日まとめたネット通販動向報告書によると、昨年11月の韓国企業のネット通販取引額は7兆5516億ウォンと、2016年11月より21.7%増加した。
ネット通販取引額が7兆ウォンを突破したのは、2001年に集計を始めて以来初めてのこと。
昨年10月の大型連休による需要萎縮で6兆3957億ウォンに止まるなど一時鈍化する場面もあったが、同年11月に20%台の伸び率を回復し新記録を更新した。
昨年1∼11月ネット通販取引額は前年同期比18.9%も増加し、11月には平均を上回る水準で取引が行われた。
当局は韓国国内の流通業界が消費者のネットを通じた海外購買の増加に対抗して大規模な割引イベントを繰り広げたことで韓国企業のネット通販取引高が伸びたと分析した。
商品別の増減率(前年同期比)をみると、家電・電子・通信機器(34.4%)、飲食料品(34.4%)、鞄(32.3%)、靴(31.6%)、ペット用品(83.3%)、各種サービス・その他(38.0%)と続いた。
統計庁は前年より気温が低くなったことで防寒用家電製品の取引きが増加し、新型スマートフォンの発売により通信機器などの取引が増加したと分析した。
また、一人世帯の増加を受けてレトルト食品の売上が好調を示したと分析した。
昨年11月のモバイルショッピング取引額は4兆7344億ウォンと、ネットショッピング取引総額の62.7%を占め、金額は前年同期より33.7%増加した。
sewonlee@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2018.01.02)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。