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聨合ニュースによると、
国内景気の回復に伴い、新成長エンジンの確保のためのM&Aが活発だったためと分析された。
特に、大企業は事業多角化を図るために、第4次産業革命分野のM&Aに集中していることが分かった。
外資系企業も国内4次産業革命分野の企業買収に関心が高いことが明らかになった。
◇、国内企業間の結合件数・金額とも増加…「経済回復の影響」
公正取引委員会が18日発表した「2017年企業結合の動向および主な特徴」を見ると、昨年、公取委が審査した企業結合件数は計668件であり、金額は509兆4千億ウォンだった。
この中、国内企業による企業結合(国内-国内・国内-海外)は514件に53兆8千万ウォンで、前年比それぞれ24件(4.9%)、27兆5千億ウォン(104.6%)増加した。
国内企業間の企業結合件数は505件で前年より37件(7.9%)増加した。 金額も42兆6千億ウォンで、前年より16兆6千億ウォン(63.8%)増えた。
公正取引委員会は、世界経済の成長基調維持と、国内経済の回復を増加の原因と指摘した。
事業構造再編と受け止められている系列会社間の企業結合は155件で12件(7.2%)減少した。 ただ、金額は29兆9千億ウォンで、前年より579.5%も増加した。
新成長エンジンの確保を目的とする非系列企業結合は件数(323件→359件)、金額(21兆9千億ウォン→23兆9千億ウォン)でいずれも増加した。
業種別に見ると、製造業は166件で前年より11件減少したが、サービス業は348件で35件増えた。
製造業では電気・電子、石油化学・医薬分野で前年より企業結合が増加した。
サービス業は卸・小売流通、運輸物流、情報通信・放送などほとんどの産業で企業結合が増加した。
M&A手段は株式の取得(33.9%)、合併(23.3%)、会社設立(19.3%)、営業譲受(12.1%)、役員兼任(11.5%)などだった。
国内企業の外資系企業との結合は9件、11兆2千億ウォンで、件数は減少したが、金額は大幅に増加した。
◇大企業、事業構造再編・事業多角化のためのM&Aに集中
昨年、資産5兆ウォン以上の大手企業の企業結合は135件、金額は18兆9千億ウォンとそれぞれ前年比10.7%、70.3%増加した。
ロッテ製菓[280360]とロッテショッピング[023530](3兆9千億ウォン)など、大企業結合が行われたためだ。
事業構造再編を目的とする系列会社との企業結合件数は68件、7兆3千億ウォンにそれぞれ47.8%、135.5%増加した。
2015∼2016年は件数と金額がいずれも減少したが、昨年増加に転じた。
手段別では合併(69.1%)、営業譲受(27.9%)、株式の取得(3.0%)などだった。
新成長エンジンの確保を目的とする非系列企業との企業結合は67件、11兆6千億ウォンで、件数は減少したが、金額は増加した。
水平結合は前年より減少したが、垂直結合と混合結合の割合が増加した。 これは、大企業が事業の多角化を通じた力量の強化に乗り出した結果だと公取委は分析した。
2vs2@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2018.02.18)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。