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聨合ニュースによると、
韓国銀行(中央銀行)が28日発表した資料によると、昨年の1人当たりGNIは2万9745ドルで、前年の2万7681ドルに比べ7.5%増加した。増加率は2011年(9.6%)以来6年ぶりの高さだ。
韓国は06年に1人当たりGNIが2万ドルを超えた。昨年は3年ぶりに実質国内総生産(GDP)成長率が3%台に盛り返し、ウォンが対ドルで年平均2.6%上昇したことで、ドル建ての国民所得が大きく増えた。今年は韓銀の予測通り3%台の成長を達成し、対ドルでのウォン急落がなければ、1人当たりGNIは3万ドルを突破するとみられる。
1人当たりGNIは国民が国内外で得た総所得を人口で割ったもので、国民の生活レベルを把握するための指標として用いられる。
一方、韓銀は昨年の実質GDP成長率(暫定値)を前年比3.1%と発表した。今年1月に発表した速報値と同じ。16年の成長率(確定値)は0.1ポイント上方修正して2.9%とした。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.03.28)