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聨合ニュースによると、
3日業界によるとイギリスの造船・海運分析機関のククラークソンリサーチは最近ロンドンで開催された「船舶建造見通しクラブ」で今後10年間の造船産業の現状と見通しを公開した。
同社は今後10年間、中国、インド、南米、アフリカなどの国が海上輸送需要の増加を牽引し、世界の荷動き量が着実に増加すると見通した。
新造船の発注隻数は年平均7千200万GT、1千200億ドル(約127兆ウォン)を記録する見通しだ。
7千200万GTは造船産業が受注絶壁に陥った2016年(2千300万GT)と回復に転じた昨年(5千100万GT)の受注量よりそれぞれ3倍、40%以上増加したものである。
関係者は「造船産業が構造の変化に対応して成長基盤を構築し、来年以降本格的な成長段階に差し掛かると見られる」と述べた。
長期的には国際航海船舶に船舶用バラスト水処理システムの設置を義務付ける「船舶管理協約」や船舶が排出する硫黄酸化物(SOx)の量を規制する「船舶大気汚染防止規則」が発行されたことを背景に、老朽化した船舶の解体が進み、発注はさらに拡大される見通しだ。
今年の船種別の発注見通しは、LNG(液化天然ガス)船とコンテナ船は運賃や中古船の価格の上昇、需要増加の影響でさらに活発化する見通しだ。
bryoon@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2018.04.03)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。