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聨合ニュースによると、
韓国政府が要求した韓国に対する長期的なコミットメント(long-term commitment)の一環として韓国メーカーからの部品調達量を増やすことを約束した。
産業通商資源部はベク・ウンギュ長官がベリー・アングルGMインターナショナル社長に会って、「自動車産業の発展・相互協力」の了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
産業部とGMは韓国GMの経営健全化を背景に、韓国GMを含め韓国自動車産業発展のための協力を強化することで合意した。
GMは韓国GMの中長期的な競争力強化に向けてアジア太平洋地域本部を韓国に新設し、韓国GMをアジア太平洋地域の革新拠点として育成する計画だ。
GMのアジア・太平洋地域本部はシンガポールにあったが、GMが豪州から撤退し、現在は一部の機能だけを残したままで中南米地域本部に統合された状態だ。地域本部の規模と設置時期は、今後に協議して決定することにした。
産業部は同本部の新設は韓国の経営構造の改善に対するGMの意思を示すものと評価した。
アジア・太平洋地域の生産計画を総括しつつ、本社の製品企画と物量割り当て過程にも参与できるため、韓国GMの長期的な経営安定や発展において重要な役割を果たすと説明した。
GMは現在、韓国の韓国のパートナー社から年間2兆ウォンの部品を調達しているが、今後、調達規模の拡大と韓国のパートナー社の技術競争力向上に力を入れるという。
産業部も部品メーカーに対する研究開発支援を行うという。
産業部は国内自動車部品メーカーの競争力を強化し、グローバル市場進出拡大に向けた「自動車部品メーカーのリスク管理支援事業」を運営する計画だ。
電気自動車や自動運転車など未来型自動車の部品、自動車の核心部品などを開発する国内部品メーカーの技術開発を支援する。
韓国GMのみならず、他の自動車メーカーに納品する部品メーカーも支援対象となる。
bluekey@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2018.05.10)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。