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世界半導体業界、今年第1四半期にも「大好調」続く
作成日
2018.05.18

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】イ・スングァン記者=世界半導体業界の「大好調」が今年で終わったという悲観論と裏腹に今年第1四半期にも好調傾向は続く見通しだ。

特に、サムスン電子とSKハイニックスで構成されている「半導体コリア連合軍」は競争相手との格差をさらに広げて市場での地位を固めた。

17日、業界によると、世界半導体装備材料協会(SEMI)は最近の報告書で今年第1四半期の世界シリコンウェーハの出荷量が前の四半期に比べ3.6%増加したと分析した。

これは前年同期比7.9%増で、初めて30億平方インチを超えて過去最高値を記録した。

シリコンウェーハとは、高純度の珪素(シリコン)から切り出された円形の薄い板(ウェーハ)のことで、シリコンウェーハの出荷増加は半導体業界の好調を意味する。

特に、SEMI報告書では「過去最高値を更新しただけに、今年シリコンウェーハの出荷量は増え続ける」と楽観した。

メモリ市場調査部門であるDRAMeXchangeも最近の報告書で第1四半期のDラム市場売上高が230億7千600万ドルで、前の四半期より5.4%増加し、過去最高値を記録したと明らかにした。

仮想通貨採掘に使われるグラフィックカード向けのDラムの価格が前の四半期に比べて15%も増加したことに加え、ほかのほとんどの製品も価格が上昇したことが影響したと見られる。

その中で、今年第1四半期の世界半導体業界ではサムスン電子とSKハイニックスの活躍が目立った。

グローバル市場調査会社であるICインサイツ社(IC Insights)によると、第1四半期サムスン電子の半導体売上高は194億100万ドルで、昨年同期比43%も増加し、インテルを抜いて1位となった。

1993年以来トップの座を維持してきたインテルも前の年より売上げが11%増加したが、サムスン電子には及ばなかった。

SKハイニックスは売上高81億4千100万ドルを記録し、台湾TSMXについで4位の座を守り、売上高の差を大きく縮めた。同じ期間SKハイニックスとTSMCの売上高増加率はそれぞれ49%と13%を記録した。

humane@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.05.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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