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韓国、メルコスール・韓国通商協定交渉開始で中南米市場攻略
作成日
2018.05.29

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】べ・ヨンギョン記者=韓国のキム・ヒョンジョン通商交渉本部長が25日、メルコスール・韓国通商協定交渉開始セレモニーに参加した。

メルコスールは1991年からアルゼンチン・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイなどの4カ国による1991年のアスンシオン条約により、1995年に関税同盟として発足した南米の共同市場である。2012年、ベネズエラが公式加盟したが、対外貿易交渉には参加しない。

キム本部長はこの日、ソウルのホテルで韓国を訪れたメルコスール4カ国の長官と通商協定交渉開始共同報告に署名した。

同協定は自由貿易協定(FTA)と同じ性格の協定であるが、メルコスール側の要請を反映し、「通商協定」としたと産業部は説明する。

メルコスールは南米人口の70%(2億9千万人)、国内総生産(GDP)の76%(2兆7千億ドル)に達する巨大市場である。

産業部は「今回のメルコスール・韓国通商協定交渉開始は南米市場での韓国企業の競争力向上や輸出増加に貢献するだろう」と期待を示した。

これに先立って、韓国は2004年から2007年までメルコスール・韓国FTAの実効性に関する研究を共同で行ってきた。しかし、メルコスールは国の産業保護を理由に域外国とのFTA締結に消極的で交渉は難航していた。

だが、対外開放に前向きなアルゼンチン・ブラジル新政権が発足し、今回の通商協定開始が可能になったと産業部は説明した。

ykbae@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.05.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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