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韓国政府、2020年までに「水素自動車の生態系」構築に2兆6千億ウォン投資へ
作成日
2018.06.26

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ドンヒョン記者=韓国政府と企業がグローバル水素自動車市場を先取りするために水素自動車産業生態系構築に2兆6千億ウォンを投資する。

産業通商資源部は25日、ソウルのホテルで水素自動車関連企業と専門家が出席した中で「産業革新2020プラットフォーム」の第2回会議を開催したと明らかにした。

会議では官民が戦略的に連携しながら、水素自動車と水素充電スタンド、水素エネルギーなど水素自動車産業の生態系を世界に先駆けて構築することで合意した。

このために、韓国政府と業界は2022年まで総額2兆6千億ウォンの予算を水素自動車生産工場の増設、水素バス制作などに投資する。

産業部は2022年まで水素自動車1万6千台普及目標を達成するために、2019年に水素バス補助金の新設や輸送用水素バスの税制優遇措置など2022年まで水素自動車に対する政府支援を強化する。

また、2022年まで白金使用量低減および代替触媒技術開発など核心部品素材研究開発に1千250億ウォンを支援する。


他にも、地方自治団体と共同で今年、ソウル、蔚山をはじめ、2019年まで全国5つの都市に水素バスを投入する。

さらに、対象を高速バスへ拡大し、2022年まで約1千台の水素バス普及を目指す。

水素充電スタンドは今の自治体と研究機関中心から11月発足する水素充電スタンド特殊目的法人(SPC)中心に変える計画だ。

また、2022年まで充電スタンドの構築費用を30%以上削減できるよう、水素充電スタンドの国産化率の見直し、移動式水素充電スタンド開発などを推進する。

移動式水素充電スタンドの設置、開発制限区域・研究開発特区内の水素充電スタンドの設置、融合・複合充電スタンド設置のために関連規制を来年まで見直す方針だ。

韓国政府と業界は2022年まで水素エネルギーをガソリンや液化石油ガス(LPG)より安価な価格で提供できるよう、供給・流通システムの安定化を図る計画だ。

産業部は来年、水素流通センターを設立し、再生可能エネルギーの剰余電力で水素を作り出すP2G(Power to Gas)システムの実証事業を推進する計画だ。

さらに、第3次エネルギー基本計画に水素エネルギーに関連する内容を取り入れ、水素経済関連法案・制度の基盤づくりに乗り出す方針だ。

bluekey@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.06.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。


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