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聨合ニュースによると、
同部は今年、調査対象国にベトナム、インドネシア、フィリピンを追加し、計19カ国・地域の1万3841人の訪韓客を対象に調査を行った。
今年4月までの中国を除いた訪韓客数は過去最高を記録し、5月も中国以外からの訪韓客数が前年同月よりも高かった。
国・地域別では、3月までの訪韓日本人数が過去5年で最高の29万人を記録し、今年は270万人まで伸びると予想される。
アジア(中国・日本を除く)、中東地域の5月の訪韓客数は25万人で、前年同月比15.6%増加した。
平昌冬季五輪・パラリンピックの開催で韓国観光の認知度が上昇したことで、欧米からの訪韓客数も昨年に比べ増加傾向を示した。
文化体育観光部は、この勢いなら中国を除く国からの観光客が今年初めて1000万人を超えると推定した。
2016年に比べ、昨年の外国人観光客の再訪率は14.7ポイント増加し、訪韓目的の1位だったショッピングが67.3%から62.2%に減少するなど、訪韓目的の偏りも少なくなった。
滞在期間は6.4日から7.0日に、地方訪問率は48.3%から49.3%に伸びた。
一方、訪韓満足度と1人当たりの平均支出額、1日当たりの平均支出額は減少した。
訪韓満足度は95.0%から94.8%へと0.2ポイント下落し、1人当たりの平均支出額は143.7ドル(約1万6000円)、1日当たりの平均支出額は48ドル減少した。
文化体育観光部は、満足度や支出額が低下したのは日本人観光客の増加や平均支出額の少ないベトナム・インドネシア・フィリピンが調査対象国に追加されたためだと説明した。
同部の関係者は「外国人観光客の国籍が多様化したことは、韓国の観光構造が中国など特定国家に依存しなくてよいほど健全化しているということだ」と強調した。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.06.26)