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韓国首相がアフリカ・中東歴訪 企業進出拡大へトップセールス
作成日
2018.07.20

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】 韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相が19日午前、ケニアとタンザニア、オマーンの3カ国を公式訪問するため大統領専用機で京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)を出発した。李首相は3カ国全てで「ビジネスフォーラム」を開き、韓国企業進出の足掛かりをもうけるなどトップセールスに励む。

ビジネスフォーラムなどに出席する経済使節団として、韓国企業49社から約70人が民間機を利用して李首相に同行する。

大企業ではポスコ大宇、現代建設、KT、GS建設、サムスンエンジニアリング、SKテレコム、現代自動車、大宇建設、現代エンジニアリング、斗山重工業などが参加する。

また情報技術(IT)、医療・保健などさまざまな分野から中小企業やスタートアップ企業が多数参加。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、大韓商工会議所、対外経済政策研究院、韓国西部発電なども参加する。

韓国首相のケニア、オマーン訪問はそれぞれ6年ぶり、タンザニア訪問は1992年の国交樹立後初となる。

李首相は19~21日にケニアで政府関係者らと会談を行い、貿易・投資拡大、同国のインフラ、エネルギー分野への韓国企業の進出拡大、スタートアップ企業のケニア進出などについて協議する。

21~23日にはタンザニアを訪問し、首相会談を行って両国間の開発協力事業の推進や韓国企業の進出拡大について話し合う。

23~25日のオマーン訪問では副首相と会談し、エネルギー、建設、インフラなど既存の協力分野だけでなく、情報通信技術(ICT)、スマートシティー、保健・医療、防衛産業など高付加価値新産業分野での協力について協議する。

李首相は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の意向で、大統領専用機を利用するという。首相が大統領専用機を使って長距離の外国訪問に出かけるのは初めて。国務総理室は専用機の利用により、民間機を使う場合の乗り継ぎ時間のロス、予約などの問題を解消できると期待している。

ynhrm@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.07.19)

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