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インドが鉄鋼セーフガード検討か 韓日からの輸入急増
作成日
2018.08.17

聨合ニュースによると、

【ニューデリー聯合ニュース】 韓国と日本からインドへの鉄鋼輸出が急増していることを受け、インドが韓日を念頭に輸入鉄鋼に対するセーフガード(緊急輸入制限)の発動を検討しているようだ。ロイター通信や鉄鋼業界が17日までに伝えた。

韓国貿易協会によると、今年1~6月の韓国鉄鋼製品の対インド輸出額は前年同期比31%急増した。日本からのインド向け鉄鋼輸出も4~6月に前年同期比30%増えたと、ロイターはインド政府の資料を基に報じている。

インドのシン鉄鋼相はロイターに、輸入があまりに多いとして「政府は輸入を抑制する方策を検討している」と明らかにした。

韓日からのインドへの鉄鋼輸出急増は、トランプ米大統領が今年、輸入鉄鋼に追加関税を課したため韓日の鉄鋼メーカーが供給先を変えていることや、インド国内で高性能鉄鋼の需要が旺盛なことが背景にあるとロイターは分析している。韓国の鉄鋼は関税の適用対象から外れたものの、対米輸出量が制限され、米への輸出に苦戦しているとされる。 

tnak51@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.08.17)

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