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韓国の第1四半期~第3四半期の外国人直接投資192億ドル記録
作成日
2018.10.05

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ドンヒョン記者=今年外国人直接投資(FDI)が着実な成長を続き、4年連続200億ドルを超え過去最高値を更新する可能性が高まっている。

産業通商資源部は2018年第1四半期~第3四半期の外国人直接投資が届け出ベースで192億ドルとなり、前年同期比41.4%増加したと4日、明らかにした。

実行ベースでは314.9%増の117億1千万ドルを記録した。

地域別にみると、欧州連合(EU)からの投資が前年比63.1%増の51億3千万ドルと集計された。全体外国人投資の26.7%を占めている。

製造業で輸送用機械と電気・電子が、サービス業では金融・保険、流通、レジャーが増加を牽引した。

米国は前年比41.0%増加した40億9千万ドルで全体外国人投資の21.3%を占めた。

製造業で航空、輸送用機械、機械装備・医療精密が、サービス業では情報通信、地域開発・不動産賃貸、金融・保険、流通が成長を牽引した。

中国は292.7%増加した23億9千万ドルで全体外国人投資の12.4%を占めた。

製造業で電気・電子、機械装備・医療精密、金属が、サービス業では地域開発・不動産賃貸、金融・保険、輸送・倉庫へ投資が集中している。

全体外国人投資の5.0%を占めている日本は化学工業、電気・電子分野で過剰設備に対する懸念に伴い投資が萎縮し、前年比42.6%減の9億7千万ドルを記録した。

投資部門別では製造業は韓国の主力産業である輸送用機械、化学工業、電気・電子を中心とした投資が拡大し、前年比101.7%増の83億8千万ドルを記録した。

競争力のある国内企業と世界市場へともに進出する合作投資が活発しているという特徴がある。

サービス業は金融・保険、地域開発・不動産賃貸分野での投資が着実な成長を見せており、情報通信、物流・流通分野も上昇基調を維持しながら前年比14.6%増の106億4千万ドルを記録した。

韓国の情報技術(IT)インフラを高く評価した外国人投資家らによる電子商取引、ブロックチェーン技術を活用したモバイル金融など新しい分野への投資を拡大している。

新規法人の設立で雇用創出効果の大きいグリーンフィールド投資が全体外国人投資家の7.1%を占めた。製造業とサービス業ともに増加し、前年より37.9%増加した148億8千万ドルと集計された。

M&A投資は前年より54.7%増加した43億2千万ドルを記録した。

産業部は世界保護貿易の拡大、米韓の金利格差拡大など世界経済に対する不透明性が解消されず、外国人直接投資の環境が厳しい状況にあると評価した。

ただ、世界景気の回復が鮮明で、第4次産業革命に対応するための各国の戦略的投資は増加すると見通した。

国内では朝鮮半島の地政学リスクの緩和、輸出好調、過去最高水準の国家信用格付け、半導体・石油化学産業の活況などの好材料もあるものの、国内企業の設備投資の減少や雇用の回復の遅れなど不透明性も拡大している。

bluekey@yna.co.kr

聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>




原文記事
出所:聨合ニュース(2018.10.04)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。


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