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聨合ニュースによると、
米インテルは701億5400万ドルの売上高を記録し、前年(617億2000万ドル)比14%増にとどまると予想された。
昨年初めて首位に立ったサムスンと2位インテルの売上高の差は、昨年の40億ドルから今年は130億ドル以上に広がる計算になる。
ICインサイツは「1993年から世界の半導体業界の王座を守ってきたインテルは、昨年4~6月期に初めてサムスン電子にトップの座を譲った」とし、「今年の(半導体メモリーの)DRAMとNAND型フラッシュメモリー市場の急成長により、両社の売上高の差はさらに広がった」と説明した。
一方、サムスン電子はメモリー事業の比重が昨年より3ポイント上昇した84%に達し、「偏重」現象が深刻化していると指摘された。今年のメモリー事業と非メモリー事業の売り上げ増加率はそれぞれ31%、6%と推定された。
一方、韓国・SKハイニックスの売上高は前年比41%増の377億3100万ドルを記録し、世界の半導体業界上位15社のうち、最高の売り上げ増加率を記録すると予想された。
また、同社は世界最大の半導体ファウンドリー(受託製造)企業の台湾積体電路製造(TSMC、342億900万ドル)を下し、トップ3入りが確実視される。
半導体上位15社の今年の売上額合計は3811億6000万ドルで、前年比18%増加すると推算された。
なかでもメモリー半導体で3大企業と呼ばれるサムスン電子(26%)とSKハイニックス(41%)、米マイクロン・テクノロジー(33%)の売り上げ増加率が際立っている。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.11.13)