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聨合ニュースによると、
農産物価格は前年同月比14.4%上昇し、物価全体を0.60ポイント押し上げた。野菜類は14.1%の上昇。ショウガやカボチャ、トマトなどの価格上昇が目立った。
一方、畜産物は卵や豚肉の値下がりが影響し、1.5%下落した。
工業製品価格は1.5%上昇と、上昇率は10月(2.0%)を下回った。統計庁はこれについて、ガソリンや軽油などに課される油類税を先月6日から一時的に引き下げたことに伴う効果と説明している。
石油類は6.5%上昇したが、上昇率は10月(11.8%)よりも縮小した。軽油は9.1%、ガソリンは5.1%の上昇となり、やはり10月の上昇率(軽油13.5%、ガソリン10.8%)を下回った。一方、油類税引き下げの対象外の灯油価格は16.4%の大幅上昇となった。
生活実感に近い、生活物価指数は前年同月比2.1%上昇した。
また、物価の長期的な流れを示すコア指数(農産物とエネルギーを除く)は1.3%上がった。
統計庁の担当課長は物価上昇率が2カ月連続で2%台になった背景について、油類税引き下げの効果が一部あったものの、農産物とサービス物価が上がり、昨年の都市ガス料金引き下げの効果がなくなったためと説明している。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.12.04)