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韓国バイオ産業の成長続く 生産額10兆ウォン突破 
作成日
2018.12.07

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ソンジン記者=昨年、韓国のバイオ産業の生産額が10兆ウォンを超え過去最高を更新した。雇用も6.5%増加した。

韓国の産業通商資源部は6日、国内バイオ企業984社を対象に「2017年国内バイオ産業実態調査」を行った結果、バイオ産業の生産額は10兆1千264億ウォンで、前年比9.3%増加したと明らかにした。

バイオ産業の生産は過去5年間で年平均7.8%の高い成長を見せている。

去年はバイオ医薬分野が成長を維持し、バイオサービス分野の輸出やR&D投資企業も大幅に増加した。

バイオ医薬産業の生産額は前年同期比9.5%増の3兆8千501億ウォンで、全体生産額の38%を占め、3年連続、バイオ産業分野で最も大きい割合を占めている。

特に、免疫抗がん剤やリウマチ性関節炎など自己免疫性疾患治療薬を意味する治療用抗体およびサイトカイン製剤、血液製剤、ワクチンなどの成長が目立った。

バイオサービス産業の生産額も委託生産・代行サービス、分析・診断サービスの輸出増加に支えられ39.3%増の8千136億ウォンを記録した。

バイオ化粧品とバイオ燃料などバイオ化学・エネルギー産業の生産は9.2%増の1兆4千564億ウォンを記録した。

輸出も好調に推移している。去年のバイオ産業の輸出額は5兆1千497億ウォンで前年比11.2%増となった。

輸入額は1兆6千456億ウォン(12.7%増)で、3兆5千41億ウォンの黒字を記録した。

バイオ産業では輸出品目の1位は飼料で、環境にやさしい飼料用アミノ酸に対するグローバル需要の増加により、前年比15.3%増の1兆4千312億ウォンを記録した。

輸出品目2位の治療用抗体およびサイトカイン製剤(1中お2千37億ウォン、32.6%増)は国内のバイオシミラー(バイオ後続 品)の対米、対EU輸出増加に支えられ32.6%増を記録した。

輸入はインフルエンザワクチン、帯状疱疹ワクチンなどに対する国内需要増加に支えられワクチン(3.4%増)が2位を占めた一方、3位は成長ホルモン、女性ホルモン、インシュリンなど様々なホルモン剤に対する国内需要増によるホルモン剤(1千956億ウォン、28.4%増)であった。

国内バイオ産業の新規雇用は4万4千269人で、2016年より6.5%増加した一方、投資規模は2兆2千162億ウォンで8.1%増加した。

バイオ産業の新規雇用はバイオ産業の急激な成長を背景に過去5年間で年平均4.8%増加した。特に、バイオサービス産業の新規雇用は過去5年で年平均成長率26.2%を記録し、韓国バイオ委託生産・代行サービスの成長とともに速いスピードで増加していることが分かった。

産業部の関係者は「バイオ産業は専門的な知識が求められる分野であるうえで、R&Dなど成果を出すために長い時間が必要な分野であるからだ」と分析した。

投資費のうち、研究開発費が占める割合は前年比6.1%、施設投資費は前年比12.8%それぞれ増加し、大手生産工場の新設などにより過去5年間で年平均成長率は34.2%を記録している。

sungjin@yna.co.kr

聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>




原文記事
出所:聨合ニュース(2018.12.06)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。


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