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聨合ニュースによると、
李氏は「世界のほぼ全ての隣国同士がそうであるように韓日も過去、現在、未来の課題と可能性を共に抱えている。過去は現在と未来のための資産だが、時には負債になったりもする」との見方を示した。
また、1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が「韓日共同宣言」を発表してから20周年を迎えた今年は韓日関係の未来のために重要な年だと強調した。同宣言発表直後、金大統領が「日本には過去を直視し歴史を恐れる勇気が必要であり、韓国は日本の変化した姿を正しく評価し未来の可能性に対する希望を探し出すことができなければならない」と述べた演説内容に言及しながら、韓日・日韓議連に対し建設的な役割を果たすよう要請した。
李氏は「政治とメディアが、相手国に対する自国民の反感を刺激し利用しようとすれば、それは無責任で危険なこと」と指摘。困難な問題が起きたときこそ政治家は自制し、知恵を発揮すべきだとの考えを示した。
2月に韓国で開催された平昌冬季五輪の開会式に安倍晋三首相が出席したことにも触れ、「(安倍氏の出席が)日韓議員連盟の額賀福志郎会長、河村建夫幹事長、自民党の二階俊博幹事長の尽力によるものだと聞いている。これが政治の役割であり、両国の議連の力だ」と述べた。
両議連は1972年の発足後、両国政府が直面した難題を解決し、両国関係を未来志向的に発展させるために政治力を発揮してきたと振り返りながら「私が政治家として、議員連盟の一員として皆さんと共に仕事をしたことを誇りに思う理由がそこにある」と語った。
hjc@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2018.12.14)