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聨合ニュースによると、
同社モバイル・コミュニケーションズ(MC)、ホーム・エンターテインメント(HE)事業本部長の権峰ソク(クォン・ボンソク)社長は15日にソウルで開いた記者懇談会で「5G対応スマホの発売に向け、折り畳み(フォルダブル)式スマホの発売を検討したが見送ることにした。
デュアルディスプレーで5Gを十分体験してもらえうようにする」と述べた。
同社はスペイン・バルセロナで25日(現地時間)に開幕する世界最大級のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、フラッグシップスマホ「G8 ThinQ」、5G対応スマホ「V50 ThinQ」、V50 ThinQに付け外しできるデュアルディスプレーを展示する予定だ。
デュアルディスプレーはフリップカバー型で、動画やゲームを利用するときに大きな画面で見ることができ、複数のアプリケーションを同時使うことができると予想される。
デュアルディスプレーはV50 ThinQに適用後、ほかのスマホにも拡大される見通しだ。
権氏は、1月に米ラスベガスで開催された世界最大の家電・技術見本市「CES」でローラブル(巻き取り)テレビを披露したほど技術的にはフォルダブル、ローラブルの準備は整っていると何度も強調。
その上で、折り畳み式スマホについて「事業は現実的に行うべきだ。
新たなフォームファクタを求めるユーザー経験が準備されてないため(発売は)時期尚早だと判断している」と述べた。
権氏は「5GはLG電子の長所を活用できる市場のチャンス」としながら「速度・防熱・バッテリーなどに集中し最も安全で完成度の高いスマホを発売する」と自信を見せた。
また、「米国、韓国、日本が戦略的に最も重要度が高い市場で、5Gの初期市場に集中しなければならない。現地メーカーとの競争を考慮した場合、中国では特別な価格帯、5G対応スマホを中心に選別的に対応する」と説明した。
hjc@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2019.02.17)