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米企業、蔚山へ1千億規模の産業用ガス生産工場投資
作成日
2019.03.11

聨合ニュースによると、


【仁川聯合ニュース】チャン・ヨンウン記者=蔚山市と米電子材料製造企業のバーシュムマテリアルズ社が5日、蔚山市庁で産業用ガスである三フッ化窒素(NF3)の生産工場増設投資の了解覚書(MOU)を締結した。

今回の協約によって、バーシュムマテリアルズ(Versum Materials)は、国内子会社のバーシュムマテリアルズピエムコリアを通じて蔚山市南区龍淵路の5千323平方メートルの敷地に、2022年までに1千億ウォンを投資し、電子材料用の特殊ガスである三フッ化窒素を生産する工場を増設する。

協約書によると、バーシュムマテリアルズが生産工場の増設投資で地域経済の活性化に貢献し、工場稼動に必要な人材採用は蔚山市民を最優先に考慮することにした。

また、同市は増設投資と関連した各種の許認可とインセンティブなどを支援することにした。

同市は今回の増設投資で、毎年1千300億ウォン規模の誘発効果と300人の雇用創出を期待する。

ソン・チョルホ蔚山市長は「蔚山市とバーシュムマテリアルズ社がこの1年間進行してきた投資交渉が成果を挙げた」とし、「蔚山投資に対する疑いが強い確信に変わるように積極的に支援する」と述べた。

バーシュムマテリアルズ社のエドワード・ショーバー首席副社長は「ボーシュムマテリアルズ蔚山工場の増設投資決定のための蔚山市が見せてくれた関心と支援に感謝する」とし、「今回の増設投資で蔚山地域経済に貢献したい」と述べた。

バーシュムマテリアルズは昨年、半導体とディスプレイ市場の拡大に対応するため、電子材料用の特殊ガス増設投資を計画し、投資先として蔚山や中国、米国などを候補地として考慮した。

同市は昨年上半期から数回、バーシュムマテリアルズの経営陣と投資交渉に取り組み、蔚山が持つ優秀な産業インフラをPRした。

また、外国人投資地域の指定による租税減免などのインセンティブを提示した結果、バーシュムマテリアルズ韓国法人と本社の経営陣の投資決定を引き出した。

バーシュムマテリアルズは、2016年に米エアプロダクト社から分社した電子材料メーカーだ。

米アリゾナ州のテンピに本社を置く、2018年の売上高は14億ドルにのぼる。

バーシュムマテリアルズ韓国法人は、電子材料用の特殊ガスやケミカルを生産・販売している。

2018年の韓国法人の総売上高は5千億ウォンだ。

young@yna.co.kr

聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>




原文記事
出所:聨合ニュース(2019.03.05)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。


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