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聨合ニュースによると、
文政権発足後、首相の主宰で年に1度開催されてきた同会議に直接出席したのは、落ち込んでいる観光産業の復活を支援する狙いとみられる。
中国が反対する米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備問題で中国人観光客が急減するなどの危機があったが、中国との対立を解消するとともに、北朝鮮の核問題を巡る朝鮮半島情勢も変化していることから、観光産業の復活を加速化させていく方針だ。
文大統領は会議で、「われわれに好意的なアジア諸国との交流拡大、われわれの文化と技術が観光潜在力」として、新しい観光拠点都市の指定・育成などを行い、観光産業を復活させる計画を表明。
「韓国が持つ魅力を十分に生かせば、旅行収支黒字国に発展できる」と述べた。
会議は複合的な観光政策に必要な連携を強化するため、文政権の国政課題として設置された協議体。
観光関連の政府高官や地方自治体関係者、民間企業関係者ら約150人が出席した。
韓国観光公社によると、昨年韓国を訪れた外国人観光客数は前年比で15.1%増え、1500万人を超えた。今年は1800万人の外国人客を誘致する目標を掲げている。
kimchiboxs@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2019.04.02)