本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
英国と新産業・エネルギー研究開発協力へ 61億ウォン共同基金
作成日
2019.05.21
聨合ニュースによると、



【ソウル聯合ニュース】コ・ウンジ記者=韓国と英国が両国間の産業・エネルギー協力強化を目指して、今年400万ポンド(約61億ウォン)規模の共同ファンディング型研究開発(R&D)プログラムを展開する。

産業通商資源部によると、ジョン・スンイル産業部次官が今月15日(現地時間)に英ロンドンで英国企業エネルギー部のアンドルー・スティーブンス国務次官、アレックス・チーソム事務次官などと面談し、第4次産業革命に共同対応するために、人工知能(AI)、ビッグデータ、システム半導体、未来自動車、バイオなどの未来型新産業部門で緊密に協力することを16日に明らかにした。

同事業の一環として推進される韓・英共同ファンディング型R&Dプログラムは、英国が200万ポンド(約31億ウォン)、韓国が30億ウォンを投入する。

1課題当りの支援規模は5億ウォン以内で、期間は最大2年だ。

今年下半期は、ソウルで局長級の実務協議会と韓・英科学技術革新パートナシップ委員会を開催する予定だ。

両国の次官は気候変動に対応し、エコエネルギーの拡大を目指して水素経済、再生可能エネルギーなどのエネルギー協力を拡大する案も議論する。

ジョン次官は「両国は、水素産業の育成環境が同様で、相互補完のメリットがある」とし、「水素経済が環境にやさしいエネルギーであり、革新成長のエンジンであることを考慮すると、水素自動車の普及、水素ステーションのインフラ拡大と水電解技術分野で積極的に協力する必要がある」と強調した。

また、「両国がエコエネルギー源拡大のため風力、太陽光など再生可能エネルギー政策を積極的に推進しており、特に英国が海上風力の強国である点を活かし、両国の専門機関間の協議体や企業間のワークショップを活性化するなど、実質的な協力を強化しよう」と提案した。

両国の次官は、既存の局長級協議体以外に韓国産業部と英国の企業エネルギー部間の高位級協議チャンネルの開設が必要であることに共感し、協議していくことにした。

同日、ジョン次官は英国に進出している韓国企業を訪問し、企業のブレグジット対応現況を検討した。

ジョン次官は「両国間の通商関係の連続性が確保されるように、韓・英自由貿易協定(FTA)締結を推進しており、韓国企業がブレグジットに対応するように企業支援体系を強化した」と説明した。

eun@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2019.05.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報