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サムスントップ訪日 携帯大手2社と5Gで協力強化へ
作成日
2019.05.22

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスングループの事実上の経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が15日から3日間の日程で訪日し、携帯大手のNTTドコモ、KDDIの経営陣と次世代通信規格「5G」を巡って意見交換した。

財界関係者が19日、明らかにした。

李氏は両社と、来年に本格的な商用化が始まる5G市場をリードし、サービスを定着させるために協力を強化することで一致したという。

また、東京・原宿に3月にオープンしたスマートフォン(スマホ)のショールーム「Galaxy Harajuku(ギャラクシーハラジュク)」を視察し、日本のユーザーの反応を確かめた。

サムスン電子は昨年10月、NECと5G用の基地局の技術開発と営業で提携することに合意するなど、日本の5G市場に積極的に参入している。

2020年の東京五輪を控え、五輪スポンサーとして支援計画も発表している。

業界関係者は今回の李氏の訪日について、「日本の移動通信会社との協力を通じて5Gネットワーク事業拡大の基盤をつくるとともに、ギャラクシーシリーズのスマホのシェア上昇に弾みをつけるため」と説明した。

李氏の海外出張は今年4回目。

朴槿恵(パク・クネ)前大統領への収賄事件で昨年2月の控訴審で執行猶予付き判決を受けて釈放されて以降、積極的に海外出張を行っている。

ikasumi@yna.co.kr


原文記事
出所:聨合ニュース(2019.05.19)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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