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今年クリーンエネルギーの公共R&Dに9千億ウォン投資 国際目標へ前進
作成日
2019.05.30

聨合ニュースによると、

 


【ソウル聯合ニュース】コ・ウンジ記者=産業通商資源部(以下「産業部」)によると、「ミッション・イノベーション宣言」の履行に向けて今年、クリーンエネルギー公共研究開発(R&D)に9千29億ウォンを投資することを28日に明らかにした。

ミッション・イノベーション宣言は、2016年各国がクリーンエネルギー技術に対する公共部門のR&D投資を2021年まで5年以内に2倍に拡大するとした宣言だ。

韓国をはじめ、米国やイギリス、日本、中国などの23ヵ国が参加した。

産業部のジュ・ヨンジュンエネルギー資源室長は、28∼29日、カナダのバンクーバーで開かれる第4次ミッション・イノベーション長官会議と第10次クリーンエネルギー長官会議に出席し、韓国の履行状況を説明した。

韓国は今年、基準年度である2016年の約5千600億ウォンより61.2%増の9千29億ウォンを投資した。

目標額は2021年まで1兆1千200億ウォンだ。

全加盟国の投資規模は、基準年度149億ドル(約17兆7千億ウォン)、2021年度の目標額は300億ドル(約35兆5千億ウォン)以上だ。

ジュ室長は、「韓国はミッション・イノベーション宣言の約束を忠実に履行している」とし「ミッション・イノベーションで重点を置くスマートグリッド(知能型電力網)など、8の技術協力分野でも加盟国間の共同R&Dプロジェクトを通じて寄与したい」と述べた。

今年で10周年を迎えするクリーンエネルギー長官会議では、「クリーンエネルギーの未来に向けた努力の加速化」をテーマで、クリーン電力システムの拡散、都市地域のエネルギー効率の向上方策などを議論した。

ジュ室長は「韓国政府は2017年からエネルギー転換政策を推進し、クリーンで安全なエネルギーシステムへの転換と、これを後押しするための革新的な技術と様々なビジネスモデル創出に向けて努力している」と説明した。

今回の会議では「水素イニシアチブ」が新たに提案された。

水素イニシアチブは、クリーンエネルギー源である水素の認知度を高め、水素・燃料電池技術の商業的普及を拡大することに重点を置く。

韓国、カナダ、日本、米国など18国が加盟する。

ジュ室長は、韓国の公式加盟を宣言しながら「水素経済をリードするため、韓国がより積極的な役割を果たしたい」と述べた。

また、「水素自動車、発電用燃料電池分野などで、水素先進国間の政策共有と協力を行い、水素社会を繰り上げ、水素産業市場を拡大していこう」と提案した。

行事の期間に行われた国際スマートグリッド協議体(ISGAN)グローバル・アワードで、韓国電力[015760]の「オープン・マイクログリッド事業」が大賞を受賞した。

ISGANとは、スマートグリッドの普及・拡散に関して、政府間の協力のために発足した機構である。

26ヵ国が加盟国としている。

eun@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2019.05.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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