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聨合ニュースによると、
双方は昨年6月、韓・ロ首脳会談をきっかけで合意された韓・ロサービス・投資自由貿易協定(FTA)の交渉開始に向けて努力することを合意した。
韓国側は昨年8月、ユーラシア経済委員会で開始した鉄鋼セーフガード(緊急輸入制限措置)の調査と関連して、世界貿易機関(WTO)協定に一致する方式で行われるべきだとし、いかなる措置も取らずに調査を終了してくれることをロシア側に要請した。
また、両者は韓・ロ造船海洋機材センターの開所を歓迎しながら既存の船舶建造を含め、機材・技術などほかの造船分野でも協力を続けることにした。
同センターは韓国企業のロシア進出を支援し、韓国造船海洋機材研究院とロシア連邦海洋情報公社間の共同技術開発などを遂行する計画だ。
双方はプラント分野でも有望プロジェクトの情報共有、フォーラム開催などを推進することで合意した。
同日の会議には、産業部のキム・ヨンレ通商次官補を首席代表に、造船海洋機材研究院、韓国産業技術振興院(KIAT)、KOTRAなどが出席し、ロシア側では産業通商部次官を首席代表として、関係省庁と関係機関が出席した。
また、双方は昨年12月に締結した現代自動車[005380]の特別投資契約の移行を支援することを約束した。
現代車は研究開発(R&D)センターの設立など、3千50億ウォンを投資し、ロシア政府は法人税・財産税免除の恩恵を提供することになる。
双方は、関係機関間の航空機導入関連の相互認証協力の議論が進められていることを確認した。
ロシア側は、韓国のロシア産アルミニウムの半製品の輸入拡大などに関心を示した。
韓国側は今年「韓・ロ技術協力フォーラムおよびR&D協力ダイアログ(対話)」の開催を提案した。
双方はまた、造船および製薬・医療機器分野でそれぞれ「韓・ロ産業技術の協力デスク設置および運営」に関する了解覚書(MOU)を締結した。
ロシアは1億4千万人の巨大市場であると同時に天然ガス埋蔵量世界1位の資源富国であり、新北方政策の核心協力国であると、産業部は説明した。
これに先立ち、キム通商次官補は4日にモスクワで現地進出企業との懇談会を行ったのに続き、6日、サンクトペテルブルクにある現代自動車の生産工場を訪問する予定だ。
sungjin@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2019.06.05)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。