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サムスンがAI処理用NPU事業強化 システムLSI世界一目指し
作成日
2019.06.20

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子は18日、2030年までに人工知能(AI)処理専用のプロセッサ「ニューラルネットワーク・プロセッシング・ユニット(NPU)」分野の人員を現在の10倍以上の2000人程度に増やし、NPUの技術開発に総力を挙げると表明した。

NPU事業を中心にシステムLSI(大規模集積回路)世界1位を狙う。

NPUはいくつもの演算を同時に処理し、AI処理速度を高める。

サムスン電子は自社のNPU技術力を強化しようと、システムLSI事業部とサムスン総合技術院で先行研究と製品開発を進めてきた。

昨年、一つの半導体チップに全ての機能をまとめたシステム・オン・チップ(SoC)内にNPUを搭載し、モバイルデバイス向けのプロセッサ「エクシノス9(9820)」として初披露した。

今後、NPUの活用をモバイル、車載電装、データセンター、モノのインターネット(IoT)などITのあらゆる分野に広げる計画だ。

システムLSI事業部のカン・インヨプ社長は「NPU事業の強化により、この先のAI時代で主導権を握る」と意気込みを示した。 

mgk1202@yna.co.kr


原文記事
出所:聨合ニュース(2019.06.18)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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