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復活した韓国造船業 中・日を抜いて4ヵ月連続受注世界1位
作成日
2019.09.10

聨合ニュースによると、

 


【ソウル聯合ニュース】コ・ウンジ記者=韓国の造船業受注量が4ヵ月連続で世界1位を記録した。

産業通商資源部によると、8日に発表した「8月造船業の受注実績及び雇用動向」で先月に世界の船舶発注100万CGT(標準貨物船換算トン数)のうち、韓国が73.5%に達する73万5千CGTを受注したことを明らかにした。

5月以降4ヵ月連続で世界最多の受注量だ。

船種別では液化天然ガス(LNG)運搬船の発注物量の3隻のうち3隻をすべて受注し、タンカー14隻のうち13隻(LNG燃料推進船10隻を含む)を受注した。

先月、受注の成果に支えられ、1∼8月の受注金額(累計)は韓国が113億ドル(約13兆5千億ウォン)で、中国の109億3千万ドルを抜いて世界1位を獲得した。

1~7月の累計金額は、中国は104億ドル、韓国は96億ドルだった。

1~8月の受注量基準では韓国が世界全体の発注量の34.9%である464万CGTを受注し、中国の502万CGTに続いて2位を記録した。

産業部は韓国の造船業が善戦する理由について、「LNG運搬船、超大型原油運搬船(VLCC)などの高付加価値船種で競争優位を続けているため」と説明した。

1∼8月に発注したLNG運搬船の27隻のうち24隻、VLCC 17隻のうち10隻を韓国が受注した。

中国、日本などの自国発注と受注量を除けば、世界発注物量の大半を韓国が受注した。

この1∼8月の建造量は676万CGTで、昨年同期比14.0%増えた。

受注の下落傾向によって、昨年の建造量が最低点の772万CGTまで下がったが、2017∼2018年に受注が増え、この4月以降、月建造量も増加傾向を示している。

建造の増加により、造船産業の雇用も昨年8月10万5千人で最低値を記録した以後から増え、8月に11万人台に回復した。

ロシア、カタール、モザンビークなどの大型プロジェクトの発注も予定されており、受注量はより拡大すると産業部は期待している。

産業部の関係者は「全世界の発注がグローバル景気下降、米中貿易摩擦の長期化などの影響で当初の予想より不振の状況でLNG船、VLCCなど、高付加価値の船種の圧倒的な競争力を基に、世界1位を継続するなど善戦した」と評価した。

eun@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2019.09.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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