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19年11月の経常黒字59.7億ドル 前年比で9カ月ぶり増=韓国
作成日
2020.01.08

外聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が7日発表した国際収支(速報値)によると、2019年11月の経常収支は59億7000万ドル(約6470億円)の黒字だった。

黒字は同5月以降、7カ月連続。

前年同月の18年11月(51億3000万ドル)と比べると、黒字は8億4000万ドル増となった。

黒字が前年同月比で増加したのは19年2月以来、9カ月ぶり。

輸出の状況は米中の貿易摩擦や半導体の市況低迷により、18年11月ごろから悪化し始めた。

19年11月の商品収支(貿易収支に相当)は73億9000万ドルの黒字で、黒字額は前年同月(75億ドル)に比べ1億1000万ドル減少した。

ただ、前年同月比の減少幅は前月(24億9000万ドル)に比べ大きく縮小した。

輸出額は465億ドルで前年同月比10.3%減少した。12カ月連続のマイナス。

輸入額は11.7%減の391億1000万ドルだった。

サービス収支は18億9000万ドルの赤字ながら、赤字幅は前年同月に比べ3億ドル縮小した。

外国人客の増加で旅行収支が改善した影響が大きい。

サービス収支のうち、旅行収支の赤字額は9億5000万ドルで前年同月に比べ4億ドル縮小した。

給与・賃金と投資に伴う利子や配当を差し引きした所得収支(第1次所得収支)は9億7000万ドルの黒字で、黒字額は前年同月(3億4000万ドル)を上回った。

韓国企業が海外から受け取った配当金が増えたことが影響した。

tnak51@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.1.7)

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