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聨合ニュースによると、
電気自動車(EV)は5608台から1万1096台に増加した。このうち、電気貨物車の普及台数は3台から2890台と大幅に増加した。
燃料電池車(FCV)の普及台数は188台から1044台に増加した。
環境部は、昨年12月に価格・性能面で競争力を備えた電気貨物車が発売されたことや、水素ステーションが増えたことでエコカーの普及実績が向上したと分析した。
また、エコカーの輸入台数が拡大した点も普及に影響を及ぼしたとみられる。
地方自治体別では、1~3月期のエコカーの普及台数が最も多かったのはソウル市(2512台)だった。
2位は京畿道(2396台)、3位は済州島を行政区域に持つ済州道(1011台)。
累計台数では済州道(2万2088台)が1位、ソウル市(2万1641台)が2位、京畿道(1万8076台)が3位だった。
環境部は、新型コロナウイルスの感染拡大による消費停滞や7月に電気自動車の充電料金引き上げが計画されていることなどによりエコカーの需要が萎縮する可能性があるとみて、市民や企業に呼びかけて普及拡大を図っていく。
特に自動車ディーラーに対し、販売台数全体の15%以上を低公害自動車とすることを義務付ける制度が今年以降、首都圏から全国に拡大されることで、企業も積極的にエコカー普及に乗り出す見通しだ。
環境部の関係者は、今後もエコカーの普及拡大を持続し、今年は普及台数20万台を目指すとして「市民と企業も積極的に参加してほしい」と呼び掛けた。
ynhrm@yna.co.kr
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出所:聨合ニュース(2020.4.6)