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韓国の3月ICT輸出1.1%増 2カ月連続プラス
作成日
2020.04.16

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の科学技術情報通信部は13日、3月の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は160億ドル(約1兆7300億円)で前年同月比1.1%増加したと発表した。

携帯電話とコンピューター・周辺機器が伸び、2カ月連続で輸出がプラスとなった。

3月の携帯電話の輸出額は前年同月比11.3%増の10億2000万ドル。「ギャラクシーS20」や折り畳み式の「ギャラクシーZフリップ」といったサムスン電子の高級スマートフォン(スマホ)が発売されたことで、完成品と部品の輸出がそろって伸びた。

半導体の輸出額はスマホやパソコン向けメモリーの需要が鈍り、2.7%減の88億7000万ドルだった。

システムLSI(大規模集積回路)は32.9%増で過去最高の輸出額を記録した一方、半導体メモリーは13.5%減となった。

ディスプレーパネルは4.4%減の16億4000万ドル。

有機ELパネルはスマホ向けの需要が伸びて12.6%増、部品も12.2%増となった。

コンピューターと周辺機器は77.6%増の12億3000万ドルだった。

ソリッド・ステート・ドライブ(SSD、176.9%増)を中心に、7カ月連続で輸出を伸ばした。

国・地域別の輸出額は、中国向けが76億3000万ドル、ベトナム向けが24億5000万ドル、米国向けが19億8000万ドル、欧州連合(EU)向けが9億4000万ドル、日本向けが4億1000万ドル。

3月のICT輸入額は94億4000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は65億7000万ドルの黒字だった。

tnak51@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.4.13)

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