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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国映画「パラサイト 半地下の家族」や男性グループ、ＢＴＳ（防弾少年団）などの人気により世界的な韓流ブームが続く中、韓国の文化コンテンツ輸出はもちろん観光、消費財など関連産業に与える韓流の経済的な波及効果が昨年拡大したことが分かった。

韓国国際文化交流振興院が１４日に公表した報告書「２０１９韓流の経済的波及効果研究」によると、昨年、韓流関連の輸出の総額は前年比２２．４％増の１２３億１９００万ドル（約１兆３２６５億円）と推計された。

輸出額は１６年が７５億６０００万ドル、１７年が９７億９６００万ドル、１８年が１００億６３００万ドルと毎年増加している。

文化コンテンツ商品の輸出額は１９．２％増の６３億８４００億ドル、消費財および観光の輸出額は２６．１％増の５９億３５００万ドルと推計された。特に観光の輸出額は前年（１４億１４００万ドル）に比べ８７．６％増加し、韓流関連の輸出をけん引した。

韓流が国民経済全般に与えた影響をみると、生産誘発効果は２８．６％増の２５兆６８２９億ウォン（約２兆２７６２億円）、付加価値誘発効果は３１．４％増の１１兆５８１９億ウォンだった。就業誘発効果は１７万４２６３人で３４．８％増加した。

韓流の経済的波及効果は、国内の文化コンテンツ専門家３８人を対象としたアンケートに基づく韓流影響係数、１７カ国・地域の８０００人を対象に実施した海外韓流実態調査などを基に算出した。

hjc@yna.co.kr

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原文記事
出所：聨合ニュース(2020.4.14)