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聨合ニュースによると、
韓国貿易協会の国際貿易通商研究院が24日、韓国の輸出競争力に関する報告書を公表した。
韓国の世界シェア1位の品目数(63)は世界で13番目に多い。
前年に比べると12品目減った。また、韓国の輸出額全体に1位品目が占める割合は23.7%で、前年から0.3ポイント低下した。
1位品目は化学製品(27品目)と鉄鋼・非鉄金属(12品目)が多い。
韓国は1位品目のうち13の品目で中国の追い上げを受けている。
さらに米国が8品目、ドイツと日本がそれぞれ7品目で韓国に迫る。
主要国が追い上げるこれら35品目のうち10品目では、2位の国との開きが5ポイント未満だった。
一方、韓国が世界2~10位につける輸出品目は35あり、競争力の引き上げにより1位を狙うこともできる。
18年に世界1位の品目数が最も多かったのは中国で1735品目。
前年から38品目増やし、3年連続で最多となった。
次いで、ドイツ(685品目)、米国(511品目)、イタリア(215品目)、日本(162品目)の順。この4カ国の1位品目数はいずれも前年より少ない。
国際貿易通商研究院のカン・ソンウン研究員は「これまで先進国の強みだった化学製品、工作機械、輸送機械などでも中国が競争力を見せ始めている」と説明。
韓国については「主要国間の競争が激化する中で、製品の競争力強化と輸出先の多様化が一層必要だ」と指摘した。
mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2020.4.23)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。