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聨合ニュースによると、
格付けを据え置いた理由について同社は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う韓国の経済的な被害が、同レベルの格付けの国に比べ限定的であり、政府の財政状況が大きく悪化しないことが予想されるためとした。
また「新型コロナ事態で示されたように、韓国は強いガバナンス(統治機能)と衝撃に対する効果的なマクロ経済、財政、通貨管理能力を有している」などとした。
一方でムーディーズは「長期的には高齢化が成長の制約となり、政府の債務負担を増加させるだろう」とし、「北朝鮮との平和定着に向け進展が乏しく、地政学的リスクが相変らず持続している」と指摘した。
世界の主要格付会社による韓国の格付けをみると、フィッチ・レーティングスは上から4番目の「AAマイナス」、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3番目に高い「AA」としている。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2020.5.12)