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韓国とシンガポール デジタル貿易協定締結へ=7月から本格交渉
作成日
2020.06.26

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長(次官級)とシンガポールのチャン・チュンシン貿易産業相は22日、テレビ会議を開き、「韓国・シンガポールデジタルパートナー協定」締結に向けた交渉の開始を宣言した。

韓国にとって最初のデジタル貿易協定となる。

7月中旬ごろ第1回交渉を行う計画。

兪氏によると、年内に実質的な成果を導き出すことを目標に、交渉を速やかに進めることで合意した。

同氏は「この協定が両国間のデジタル分野の貿易障壁を下げ、デジタル新技術を基盤にした韓国の産業の海外進出拡大にも役立つものと期待する」と述べた。

デジタル貿易協定は商品とサービス、関連ルールを包括する自由貿易協定(FTA)と異なり、従来のルールでは十分に対応できないデジタル分野の新産業の貿易について取り決める。

デジタル貿易の重要性が増す中、主要国間では別途に協定を結ぶケースが増えている。

韓国産業通商資源部は、韓国にとってシンガポールは12番目の貿易相手国であり、同レベルのデジタル技術を持つ国で、今回の交渉開始には国際ルール確立に向けた議論への本格参加という意味合いもあると説明した。

同部関係者は「協定は個人情報保護や人工知能(AI)ガバナンス、フィンテック、中小企業間の協力増進など多様な協力要素を含む」と述べた。

デジタル事業の海外進出に向けたモデル構築にも活用できると見込んでいる。

mgk1202@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.6.22)

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