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聨合ニュースによると、
今年1~5月のEV用バッテリー市場シェア(使用量ベース)でLG化学は1位を守り、サムスンSDIとSKイノベーションもそろって順位を上げた。
韓国調査会社のSNEリサーチによると、1~5月の世界におけるEV用バッテリーのエネルギー総量は32.5ギガワット時(GWh)で、前年同期比23.9%減少した。
EVの主要市場である中国、米国市場が新型コロナウイルス感染拡大のあおりで低迷を抜け出せなかったことが影響した。
競合国メーカーのバッテリー使用量は減少した一方、韓国3社はそろって大きく増えた。
LG化学は1~5月の使用量が7.8GWhでシェア24.2%と、4月に続きトップをキープ。
前年同期に比べて使用量は70.5%急増し、シェアの順位も4位から1位に上昇した。
サムスンSDIはシェア6.4%(使用量2.1GWh)で4位と、4月に比べ1ランクアップした。
SKイノベーションはシェア4.1%(使用量1.3GWh)で4月より2ランクアップの7位となった。
韓国3社のシェア合計は34.8%で、前年同期(16.4%)に比べ2倍以上に拡大した。
中国の寧徳時代新能源科技(CATL)はシェア22.3%で2位、日本のパナソニックは21.4%で3位だったが、いずれもバッテリー使用量は減少した。
5月だけを見ても、世界のEV用バッテリーの使用量は前年同期比35.8%減の6.3GWhとなり、ほとんどのメーカーの使用量が減少したが、韓国3社のみ増加した。
SNEリサーチは韓国3社のみが成長を見せている理由について、各社のバッテリーを搭載した車の販売が増えているためと説明している。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2020.7.2)